自己啓発の5つのキーワード
ちょっとマジメな話。
今日何気なく読んでいたウェブ記事で気になるものが。
新年度がスタートし、人事異動や入社式が終わり、4月も終わりに近づいた今日この頃。GW中はビジネスもスローモードで自己啓発を考えるのにはちょうど良い期間だとのこと。ビジネスパーソンをとして今後を勝ち抜くための5つのキーワードを中心に自己啓発をしてみては?という内容だったのだが、その5つのキーワードというのが妙に印象に残った。
■ダイバーシティ(多様性)
異文化との適応。狭義であれば諸外国人とのコミュニケーション能力。広い意味では世代や会社、仕事を超えた交わり。
ふむふむ、確かに。他業種との交わりって普通に生活しているとなかなか機会が少ない。飲み会だったりもその一環なのかもしれないし、友達の友達、彼氏彼女の友達とかに会うのもそののひとつの機会であると思う。基本的には(面倒な時もあるけどそれはおいといて)私は意外とそういう交流を好むタイプではあると思うのでこの要素に関してはまぁOKなのかなぁと。
■ワークライフバランス(仕事と人生の調和)
ちょっと前に流行った単語なのだけど、5つのキーワードの中でも一番、的確に総合的に示している言葉なんじゃないかと思う。会社と個人との関係が変わり、仕事以外の充実も豊かさとともに、問われてきているこの時代。
会社との往復で平日は終わってしまい、休日は疲れを取るのに使ってしまう。これって人生全般で判断すると充実しているのだろうか・・・もちろん一時的に仕事に注力する時期っていうのは必要だと思うけれど。
バランスって何においても大事なんじゃないかなと思う。
■スピード(時間生産性)
これは今の会社に転職していかに重要か認識したうちの1つだ。
業界なのか、企業特有なのかものすごくスピードが速い。スピードだけ速くても意味がなくて、いかに精度の高いアウトプットが出せるかの能力も同時に問われている。
遅くまで残業をすることは昔は美徳だったのだが、生産性の観点からは悪徳。外資系はそれが顕著に評価にも現れると思う。
■アカウンタビリティ(成果責任)
この言葉は実は上司のプレゼンを作っている時に目に留まったのだが、プレゼン作成中はピンとこなかった。レスポンシビリティとの違いが明確に分からなかったので。
自分へのコミットメント(約束)が高い人は、それ相応の成果を出す人。そのためには常日頃の鍛錬が必要。専門性を獲得するための絶え間ない努力、しっかりした目標も持ち、そのハードルをクリアしていくためのアクションプラン(行動計画)を策定し、コツコツと決めたことを行っていくこと・・・だそうな。
■ビジョン(志)
在りたい姿のイメージを出来るだけ具体化・定量化することで、次のアクションプランが見える。ビジョン、志は個人に立脚した野望・欲望とは異なる。それが世の中や社会にとって有益であり、崇高で高邁なもの。明確なビジョンは組織やチームの結束力を強めます。
チームのためのビジョンももちろん大切だが、セルフイメージも忘れないでおきたいと思う。そのイメージが明確になれば、あとはアクションプランを実行に移すのみだから。
・・・なんてたまにはマジメに考えてみたりもする。
やっぱりなんだかんだで向上心は常に持ってるし(いい加減に見えつつも)実行したことで成果が出るのが仕事や(プライベートでも)人生の面白みでもあると思うので。
何にもしたくなくなったら、多分私が私じゃいられなくなるんだろうな。
でもあくまでもマイペースで、なのだけど。
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