ぼくを葬る
映画館のプレビューでは気になっていたものの、なかなか観に行けずじまいのところ、今日Tに言われて思い出し早速DVDを借りて観た。
フランス人の監督、フランソワ・オゾンの作品。彼の作品は先日ちょうど「ふたりの5つの分かれ路」を借りて観たところだった。
今回の作品は余命3ヶ月と宣告された31歳のフォトグラファーが死に直面したことにより自分自身を見つめ直す姿を綴ったヒューマンドラマ。主人公はメルヴィル・プポーが演じている。
自分自身が主人公の立場だったらと考えさせられる映画だった。
余命3ヶ月と宣告されたとき、自分はどうするのだろう。私なら主人公とは違った選択をすると思う。そんなことを考えながら、作品に集中してあっという間に見終わってしまった。
最近なぜかこういった、深い?重い?映画を観る機会が多いのだが、こういうのを観ても何とも思わない人もいると思う。もっと軽く楽しく笑って観られるコメディータッチのものを好む人も少なくないと思うのだが、こういった映画を観てどう感じるか、自分と同じ価値観かどうかで多分人間の種類も分かれてくるんだろうなと最近思う。
Labels: Movie
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